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怖い絵


中野京子
¥ 1,890 通常24時間以内に発送
★★★★★

怖い絵
掲げられた絵の背後に、実はこんな表情が、あるいはこんなドラマが隠れていたのかと知る面白さ。著者の絵解きの妙によって、当たり前の名画として目の前にあった絵がくるりと反転、異様な素顔を覗かせる面白さ。 取り上げられた絵は、全部で二十。 ◆ドガ『エトワール、または舞台の踊り子』 ◆ティントレット『受胎告知』 ◆ムンク『思春期』 ◆クノップフ『見捨てられた街』 ◆ブロンツィーノ『愛の寓意』 ◆ブリューゲル『絞首台の上のかささぎ』 ◆ルドン『キュクロプス』 ◆ボッティチェリ『ナスタジオ・デリ・オネスティの物語』 ◆ゴヤ『我が子を喰らうサトゥルヌス』 ◆アルテミジア・ジェンティレスキ『ホロフェルネスの首を斬るユーディト』 ◆ホルバイン『ヘンリー八世像』 ◆ベーコン『ベラスケス<教皇インノケンティウス十世像>による習作』 ◆ホガース『グラハム家の子どもたち』 ◆ダヴィッド『マリー・アントワネット最後の肖像』 ◆グリューネヴァルト『イーゼンハイムの祭壇画』 ◆ジョルジョーネ『老婆の肖像』 ◆レーピン『イワン雷帝とその息子』 ◆コレッジョ『ガニュメデスの誘拐』 ◆ジェリコー『メデュース号の筏(...

怖い絵2


中野京子
¥ 1,890 通常24時間以内に発送
★★★★★

怖い絵2
前作につづき、パッと見ただけでは分からない絵の真意などが解説されています。 その「怖さ」を理解するためには、時代背景などまで分かった方が良いことは分かる のですが、少し長いかなと思います。 ですが、画の見方をよく知らない自分には、絵画というものは、ただ画家の目に 移ったものというだけでなく、色々な意味が込められているということが分かり、 絵の見方が少し変わりました。☆をひとつ減らしたのは、決してつまらないからではありません。 ただ、「前作よりも、読者を選ぶ」と思ったことと、わかりやすい意味での「恐怖感」 (たとえばビジュアル的におぞましい、とか制作背景が猟奇的とか)が前作よりも 少ないかな、と思ったので、前作とこちらとのどちらを選ぼうか悩んでいる人の ために差をつけました。 この本は、万人に恐怖を与えそうな前作と違い、多少歴史か美術に 興味がある人のほうが楽しめるかなと思います。詳しくなくてもいいのですが そういう話に興味がある人のほうがより楽しめるかもしれません。 普通の怖い話(怪談的な)ものを求めていたとしたら、がっかりすると思います。 メインの絵はもちろんすべて載っていま...

やさしい美術解剖図―人物デッサンの基礎


J.シェパード IBR
¥ 1,523 通常24時間以内に発送
★★★★★

やさしい美術解剖図―人物デ...
あれば便利なこの本ですがあまりやさしくはないですね。骨の構造は複雑ですから仕方ないのかもしれませんが。添えられている言葉が論理的というか、難しいです。そこらへんをきちんと理解できれば更に骨についての知識が習得できると思います。イラトをみているだけでも勉強になります。1500円でこのボリュームは大変ありがたいです。グーグル画像検索で 調べるよりはるかにいいです。 ただもちろんモノクロなので立体的にとらえる のはやや難しいかなと思う点も少しあります。(自分の実力不足でもありますが・・) 内容ですが多アングルの各パーツの骨組みから筋肉と名称と少々のデッサン、 最後の方には全身図もありこれも大変参考になります。 いいのはこのぐらいです。 悪い点は時々パーツの位置があきらかに間違っていることです。 側面から見た鎖骨の付き方がおかしいページがありました。 プラスマイナスにしてもあきらかにプラスになるのでおすすめできる本です。私は、球体関節人形を自作しています。人形の体を作るにあたり、参考にしようと購入しました。 中はすべてモノクロのイラストです。 腕、足、胴体…などなど人体の各部位をいろいろな...

デッサン7日間


視覚デザイン研究所・編集室
¥ 1,890 通常24時間以内に発送
★★★★

デッサン7日間
正直、やっていてつかみ所がないです。 デッサンなんてそういうものなのかもしれませんが。 絵を提示されて、これ真似してみろと言われて、真似して描いてみて、 良い例と悪い例とその中間を示されて自己評価しろと言われ。 自分がその中間あたりなのはよく分かったし 確かに小物を以前より若干良く描けるようにはなった気はするのですが やっていても、結果を見ても、つかみどころがなくて…1〜4日までの形を取る練習はスムーズに出来たが5日目からの影の練習から急に難しくなる。デッサン初心者の自分にとってはもう少し詳しく解説してもらわないとわからない。 本書だけで基礎が学べると思っていたのでその点は残念だったがその他に関しては最初にぶ本としてはいい本だと思う。デッサンを描くに当たっての基礎を いろいろな方法を使ってレクチャーしてくれます 基本的に出題されたデッサンを描き 正しいデッサンと見比べるというかたちなのですが 初心者にありがちな失敗例もいくつもあり それと似た間違えをしてしまった場合に どこが良く無いかをアドバイスしてくれます (僕は独学で始めたのですが自分で間違えを気づくのは意外と難しく このアド...

7日間でマスターするレイアウト基礎講座 (DESIGN BEGINNER SERIES)



¥ 1,890 通常24時間以内に発送
★★★★★

7日間でマスターするレイア...
ずいぶん前に読んだ本ですが、いろいろな原理的要素が簡単に まとまっているのでさくっと読めます。 これを読めばデザイナーになれるというものではありませんし、 既にデザイナーを目指している人ならもっと本格的に勉強したほうが良いかも。 (私はデザイナーではありませんが) ピンと来ないデザインは、もしかしたらここが悪いのでは????など、 思いを巡らせられるようになります。 デザイナーさんにリクエストを投げる側の人なら間違いなく読んでおきたい本。面白いです。これを読むと色んな広告をみて「あのテクニックを使っているんだ!」というのが分かるようになり、広告を見るのが楽しくなります。人気のノンデザイナーズ〜も読みましたが、私は断然こちらの方が参考になりました。仕事でチラシを作ることがある方は勿論、単なる時間潰し?にでも読めばいつか役に立つ本だと思います。デザインに携わる仕事をしていても、 経験値的に良し悪しを決めていた部分ってありませんか? 本書ではそのような感覚的な判断を裏付ける説明を、サンプル付きでしています。 分量も多くなく集中すれば1〜2時間で読み込めてしまう程度に抑えているので、...

フェルメール全点踏破の旅 (集英社新書ヴィジュアル版) (集英社新書ヴィジュアル版)


朽木ゆり子
¥ 1,050 通常24時間以内に発送
★★★★★

フェルメール全点踏破の旅 ...
普段あまり本を読まず、また絵画にも疎い私が、電車のなかでサッと読めてしまった本です。教科書的な入門書はどうも…という人におすすめ。作者の感性にも興味がわく一冊です。写真がもう少し大きければ、と無い物ねだりをしてしまう。 自分が目の前で見たことがあるのは、「真珠の耳飾りの少女」だけだけれども、その大きさに驚いた記憶がある。 寡作で小品が多いだけに本当に貴重な資料だと思う。 世界中からかき集め、一堂に並べることが出来たなら、どれだけの行列になるのだろうか。写真やDVDで見るよりもやはり絵画は実物で間近に見てこそその価値や存在感、美しさがわかるもの。けれども、フェルメールのように現存がおよそ40点以下であってもたぶん全点踏破は叶わない夢であろう。本書はそんなはかない夢を実現してくれた好著。雑誌の連載のようなので1話ごとの完結感が高く、多少、統一感に欠ける気もするが短期間でヨーロッパからアメリカまで渡り、個人蔵・非公開以外は一気に踏破した作者に敬意。紙質、レイアウト、写真もなかなか。この本、1冊だけポケットにいれてまったく予約のない「フェルメール追っかけ旅行」を敢行して、最後にフィラデルフィ...

美術手帖 2008年 08月号 [雑誌]



¥ 1,600 通常24時間以内に発送

美術手帖 2008年 08...
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吉田式球体関節人形制作技法書


吉田良
¥ 2,800 通常24時間以内に発送
★★★★★

吉田式球体関節人形制作技法書
この本は初心者にも解りやすく解説されており、一からドール制作する人は絶対読んでおいてほしいと思う。実際、この解説の通りに作るなら歪んだドールは作れないと思う。それくらい細部まで詳しく書かれている。是非とも買ってほしい逸品である。とても分かりやすくて良かった 初心者にもお勧めの教本 石粉粘土による、球体関節人形の教則本です。全ページフルカラーで、写真が多用されてます。手足、耳等、細かい部分もアップ写真で紹介されているため、非常にわかりやすいです。初心者の方でも、この通りに作れば、完成させられると思います。また、胡粉塗り仕上げ、義眼、義歯、靴作り等、上級者向けのテクも紹介されています。初心者から上級者まで、あらゆる人形製作者の教本として役立つのではないでしょうか?参考書、資材店の紹介等、フォローもばっちりです。講座の合間に、吉田氏のお人形の写真が収められているのですが、お人形の写真を観るだけで、楽しめます。買って損は無い一冊です。初心者にも凄くわかりやすい本だと思います。作ってみたいけど、教室に通うのも…という方には特におすすめだと思います。とにかく写真数が多くて、作らないにしても見るだ...

ロン・ミュエック


ロン・ミュエック
¥ 1,890 通常4〜5日以内に発送
★★★★★

ロン・ミュエック
はじめて、美術館目当てで新幹線に乗りました。 この人の作品はやはり実物で、というのは勿論なのですが、本を見ているとまた違った感慨を持ちました。 展示会で観た時は、その大きさや精巧な出来に、驚きと触りたいという気持ちで一杯でした。 けれど、この本をめくっていると、肖像画を見ている気分になりました。 それぞれの性格や人生などを考えてみたりして。 興奮が収まって、静かに作品に向き合えました。2008.4-8まで、金沢21世紀美術館で開催中のロン・ミュエック展の作品を中心とした冊子です。本からでも、ある程度のリアルさが伝わってきますが、本当のすごさ、リアルがお伝えできません。(例えば、皮膚から血管が浮き出てる部分、皮膚と毛の関係、へその緒など、、) もし、本物の感動を感じたいのであれば、ぜひ金沢まで足をおはこびください。 この本に興味を示した人にとっては決して無駄足にはならないとおもいます。 最新作ガールは、私には痙攣した新生児の姿をあらわしているようにもみえ、妙に不思議な気分になりました。

この絵、誰の絵? 100の名作で西洋・日本美術入門


佐藤晃子
¥ 2,310 通常24時間以内に発送

この絵、誰の絵? 100の...
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カラー版 西洋美術史


高階秀爾
¥ 1,995 通常24時間以内に発送
★★★★★

カラー版 西洋美術史
図版が多く、文章が読みやすく、カラー版でキタ、これで勝つる!(笑) と冗談はさておき原始美術から始まり、現代にいたるまでの西洋美術史を網羅した本書ですが、ただの美術書(鑑賞用)としてもかなり楽しめます。2000円台というお手頃価格また、コンパクトなサイズ(大型本は気軽に読めない)とアンニュイな一時に美術を気軽に楽しめること受け合いです。(笑) 個人的にはアール・ヌーヴォーや近代モダンをもっと充実してほしかったと思います。 西洋美術を知る良本だと思います。ただ美術品を鑑賞するよりもその歴史、由来を知っておいた方が何十倍も楽しいですよね。義務教育の美術の教科書や世界史の教科書で 有名な作品をみた記憶はあるけれど、どこかにまとまった わかりやすい本がないかな、と思っていました。 ありました。しかも良心的な価格で。 パラパラめくっているだけでも 楽しく、気持ちが豊かになります。 旅行や美術館に行くときの、予習、復習に最適。 もちろん、勉強にも(笑)しかし幅広すぎたのか図版を多くしすぎたのか、文章量が少ない。芸術家個人個人の話は相当端折られていて、少々物足りない感はあったがしかたあるまい...

魔獣の鋼鉄黙示録――ヘビーメタル全史


イアン・クライスト
¥ 3,360 通常24時間以内に発送

魔獣の鋼鉄黙示録――ヘビー...
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カラー版 日本美術史



¥ 1,995 通常24時間以内に発送
★★★★

カラー版 日本美術史
古代から20世紀末まで、日本美術の流れを246ページ、図版297点でたどろうというのも無理な話ではあると思っていますが、逆に類書がない現在、とても有用な本だとも感じています。 オール・カラーですし、有名な作品は一通り網羅されています。時代区分は通例に従って政治史の区分を使用しています。美術の発展とその時代の治世者の関係は密接不可分の故なのですが。 綴じ込みの形式で年表があり、索引も充実しています、ハンディな美術事典の役割も果たしているのかもしれません。1991年に発行された書籍の増補新装版であるということが、この本の価値とベスト・セラーであることの表れだと感じており、辻惟雄多摩美術大学学長によって監修されています。 美術館で様々なジャンルの数多くの作品と触れるにつれ、断片的な知識を整理し、体系的な美術史というものを俯瞰して眺めたいと思った時、本書と出会いました。 ただし、あくまで本書は、初学者の手引きという域をでません。その限定された範囲において現在発売されている本の中では最適だとは思いますが、これを片手にできるだけ多くの実物と対峙してほしいと思います。 素晴らしい作品と対面...

美学への招待 (中公新書)


佐々木健一
¥ 819 通常24時間以内に発送
★★★★★

美学への招待 (中公新書)
「美学」という学問があるということを最近まで知りませんでした。 でも、日常生活で最近よく引っかかることを集約したらこういう言葉(美学)に入ってる学問が何かの役に立つんじゃないだろうか?と思って書店でこの本を手に取りました。 そして私の悩みや答えが欲しかった最初の関心は払拭されました。 問いに期待通り答えてもらったのではなく、答えてもらえなかったというのでも決してありません。自分の中の価値観が広がったから、悩みが消えちゃったんです。 私たちが大学までで学ぶ価値観や知識って言うのは非常に一面的で、ある意味資本主義に役立つように偏っていて、でもこういう深い思想みたいなものが世の中にはあるんだなぁ、すごいなぁ学問の世界って、と思って、力が出てきました。知らないことが一杯あるから、楽しいという感覚?「知的好奇心」が刺激されたというんでしょうね、こういうことを。きっと。 その意味で、著者がこの本に込めた「美学を一人でも多くの人に知ってもらいたい」という熱意を私は確かに受け取った。 学者の人の書く文章は難しいというけれど、この本は私が最近購入した美術や美学や哲学の本の中でも一番見た目が地味...

CasaBRUTUS特別編集 新装版・20世紀の三大巨匠 (マガジンハウスムック)



¥ 1,500 通常24時間以内に発送
★★★★

CasaBRUTUS特別編...
最近、インテリアデザインが静かなブームである。ル・コルビュジェ、ミース・ファン・デル・ローエ、フランク・ロイド・ライト…。彼らはもう亡くなってしまった人ばかりだが、その作品は今も現存し、多くのファンに愛されている。 愚生も高校時代に書店でふと建築関係の本を読んでいて欲しくなり、お金が足りないので家まで小遣いを取りに行った事がある。それだけ彼らの作品魅力的に映った。 この本は雑誌「BRUTUS」の別冊であるが、他誌が割と読みにくく、敷居が高い感じがするのに対して、この本は建築というものの敷居自体を下げて、誰でもとっつき易い、ウェルカム状態にしてある。最初は「オシャレでカッコいい」というミーハーさでも良いから、多くに人に建築というものの魅力を知る事の出来る存在であると言える。

メール・ヌード・コレクション (みみずくアートシリーズ)



¥ 3,150 通常24時間以内に発送
★★★★★

メール・ヌード・コレクショ...
殆どのページが白黒のヌード写真で埋め尽くされています。 男性モデルは4、5人ですが、その中の数人の方は明らかにスポーツをされているのか、 ダンサー等で筋肉を鍛えておられるのか、とても綺麗な体のラインをされています。 古代の壁画、彫刻等のポーズや、スポーツ、ダンス等の動きのあるポーズもあり 男性の体のラインを描く必要性のある方には、この値段で買って損のないヌード集だと思います。このポーズ集は参考になりました。ポーズ集といえばモデルは女性が大半を しめており男性はほとんど無い。 さらにその少ない中でさえ小さく不明瞭な写真であったり着衣があったりと なかなか参考に成らないのが多い。 だからといってゲイ向けのものを購入する趣味もなく、しかし人物を描くのを 娯楽としている者が男性を描かないのも不自然。 描きたいポーズを自分でとろうとも全体的なバランスがよろしくなく参考に はならない。 そんな折りに見つけたこの本、美術作品を真似たポーズもあり重宝する1冊です。 見てすぐ買いました。 どうしても男性ヌード=ゲイと見られがちな中でとても芸術的で美しい男性ヌード集です。 私の住んでいる町にも男性ヌ...

美術手帖 2008年 04月号 [雑誌]



¥ 1,800 通常24時間以内に発送

美術手帖 2008年 04...
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トロイの木馬―マンガ・ギリシア神話〈7〉 (中公文庫)


里中満智子
¥ 620 通常24時間以内に発送
★★★★★

トロイの木馬―マンガ・ギリ...
美女ヘレネをめぐって、何十年にも展開される有名なトロイア戦争に、神々の策略、人間の知恵、誇り、欲望などが盛り込まれ、勝負よりも、そちらに引き込まれていきます。でもトロイの木馬でよく敵を欺けたもんだと思うのですが・・・さらに、章末にはギリシア神話からうまれた語源などが紹介され、神話が今も現代の生活に息づいているのがわかります。

日本の伝統 (知恵の森文庫)


岡本太郎
¥ 660 通常24時間以内に発送
★★★★★

日本の伝統 (知恵の森文庫)
今読んでも、何度読んでも新鮮な本。 岡本太郎は、「今を生きている」というか、 「今も生きている」と思っちゃう! 感じるままに生きていきたい!! ニュートラルな自分でありたい!!怒りの書だ。従来の「日本の伝統」についての観念をたたき壊そうと真っ正面から果敢に挑む。 古くて美しいものが無条件に珍重される現状を嘆き、伝統とは現代の自分を作るものでないと意味がないという信念がこの本を書かせている。 そして昭和30年に書かれたというのに色褪せていない。 前半の縄文土器論の鮮やかさに比べ、後半の庭論は少々読み進めにくい。 それは読者が題材となっている庭を容易に想像できないからだろう。 巻末の岡本敏子氏の解説でも「庭論は不発のままの爆弾」と言い当てている。 芸術論としてだけでなく、安易に「日本人論」や「日本人としての誇り」が語られがちな今こそ読み直す価値のある本。 伝統を徹底的に見返す―。それがこの著書「日本の伝統」の目的であると岡本太郎は言う。 古いものをカサにきて現実を侮辱する事を、岡本太郎は非伝統的であり、人間として卑怯なのだという。 そういう気分に対する憤りが、...

マンガ ギリシア神話〈6〉激情の王女メデイア (中公文庫)


里中満智子
¥ 620 通常24時間以内に発送
★★★★

マンガ ギリシア神話〈6〉...
恐い。はっきりいってホラーなみの恐さです。メディアこわすぎ。でも、女としては彼女の一途さはわからなくも無い。愛しているからと言って何をしてもいいわけではないのでしょうが。しかし何時の世も一番恐いのは人の心ということなのでしょう。そういうことをいろいろと考えてしまいました。